刃冠（薪割り用クサビ）　

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焚き火には欠かせない薪。購入した薪は太さがバラバラでそのままだと使い難く、薪割りが必要不可欠となります。

しかしナイフでのバトニングや斧を使った薪割りは安定性も悪く怪我のリスクもあり、何本もやるのは時間も掛かって大変だという悩みを多く聞きます。

今回の「刃冠(ばっかん)」は地面において使用するタイプのくさびで安定性が高く、上からハンマーで叩くだけで簡単に薪割りができます。苦労する薪割りもこれで簡単に、子供や女性でも楽しく行うことができます！

「刃冠」の構造解説

①薪割りに特化した巧みな構造

薪が食い込みやすいシャープな刃先。鋳造後に刃を研ぐ工程を入れており切れ味が抜群。

この工程は手間が掛かるため一般的には実施していないモノが多いが、切れ味は段違いに良くなる。切れ味が悪くなった際は自身で研ぐことも可能。

②薪が食い込みやすい先端

刃の先端を山型にすることによって、薪に刃が食い込みやすい形状に。
それにより薪割り中に木が滑るのを防ぎます。

③下にいくほど割れやすい山なり構造

山なり構造により薪が下に行くほど横方向（割れる方向）の力が加わり、軽い力でも割れる構造。

④木の跳ね返りを防ぐ４段階の返し

食い込んだ薪が上方向に戻ろうとする力を防ぐ四段階の返しを設置。

これにより一度食い込んだ薪を固定し最後まで割り切ることができる。

④掌サイズ＆軽量化

本体は鉄製のため474gと少し重さはあるが、中心部分を肉抜きすることで軽量化を図っている。収納袋付きで持ち運びも安全。